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ナチュラリストのバラ。

今日のバラはイングリッシュ・ローズのクリムゾン。Tradescant(トラデスカント)。1993年、オースティン作。名前はよくトラディスカントで出ていますが、人名辞典で発音記号調べたら「トラデスカント」が正しいようです。アクセントは「デ」のところに。香りは濃いオールド・ローズ。中輪の房咲きで切り花にも向いています。蔓にもなるし、切り詰めてボーダーにも。実に使い勝手のいいバラだと思います。さて、この素晴らしい色...

indescribable feeling, indescribable colour

すっきりしない天気。すっきりしない朝。治まる気配のない咳。通勤前のそんな朝、それでも手塩のバラ一輪開けば、思わず頬が緩みます。Mary Magdalene(メアリ・マグダレン)。1998年作出のイングリッシュ・ローズ。酔わせるほどのミルラの香り。その奥ゆかしい花色からは想像もできないほどの。今日、杏子色。明日は純白か。連休の月曜日。いつもと違う山手線の車内。ストレス抱えたサラリーマンの姿は見えず、仕事へ行く人は少...

ジョン・フォルスタッフ

今日の我が家のベランダでは、このクリムゾンのバラが初めて綺麗に開いてくれました。イングリッシュ・ローズのFalstaff(フォルスタッフ)。1999年、デイヴィッド・オースティン作出の比較的新しい品種です。どうやらボクにはこうしたクリムゾンのバラの収集癖があるようで、バラ図譜などでこの色のバラを見るともうお目目がハートマークになってしまいます。園芸店で苗を見つけたときなども催眠術にかかったかのように手が伸び...

She's my one and only.

バラで一番好きなのは?ある方がコメントにこんな質問を残してくださった。お返事をするにあたり、ちょっぴり躊躇してしまった。なぜかといえば、好きなバラはたくさんありすぎて一つに搾るのが難しいからだ。だけど、しばらく考えたあとのボクはサッパリと「Emanuel(エマニュエル)」と答える事ができた。大好きなバラの中でも本当に特別なバラ。それがこのバラなんだ。やさしいピンクをベースにセンターにゴールドを散らしたグラ...

惹きつけてやまないもの

台風が東京を通り過ぎた一日。仕事も昼過ぎに終わらせ、ボクは駆け足で千葉県八千代市にある京成バラ園へ出かけた。どうしても今イングリッシュ・ローズで入手したい品種があるので、まだ在庫があるかどうか不安に駆られながらも行かずにはいられなかったからだ。雨の中、夢中で目的の品種を探すが、ない、ない、ない…。あった!!ようやく一つ欲しい品種が見つかった。秘密の宝島から貴重なお宝を探しあてたみたいだ。しかし、何故...

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プロフィール

kazu

Author:kazu
東京都在住、196×年生まれ、男性。
英語教師をしながらベランダでオールドローズ、クレマチス、ヘレボルス等の植物を育てています。そして愛犬、茶々丸との生活・・・。

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